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∫ 読み物系の物理書にハマる
2013 / 03 / 19 ( Tue )
一般の人向けに数式を使わずに書かれた読み物系の物理書は
たくさん出版されていますが、
結局は理解できないまま終わるのが嫌で、
最近は読むことが少なかったんです。
(もちろん、子供の時は、そもそも数式が分からないので、よく読みましたよ)

とはいえ、現状のレベルできちんと理解できる範囲はかなり狭いし、
せっかく物理を勉強しているのに、最先端の物理の状況をまったく知らないのは
それはそれで問題と思い、最近、また読んでみようと思うようになりました。

まずは、たまたま義父から借りたこの一冊を読みはじめました。

宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)
宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)村山 斉

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東大数物連携宇宙機構の村山先生の一冊。
大栗先生とともに有名な方ですよね!
わりと新しい本なので、最先端の事情を知るのにもいいかなと。

まだ途中なのですが、初めの方の記述がほんとに分かりやすくて、
理系以外の初心者にも分かるように、
できるだけ理系的な用語を用いないように配慮がなされています。

これで知ったのですが、
「暗黒物質」や「暗黒エネルギー」の存在が確認されたのは、
ほんとについ最近(2000年頃?)のことだったんですね!
もっと昔からモデルに入っていたのとばかり思ってました。
物理の世界では、日々、モデルが進化していっていて、
未知の部分だらけだということが分かります。

素粒子が出そろったあたりまで読んだのですが、
さすがに頭が疲れてきたので、
ちょっと中断して、別の本に浮気(笑)

時空図で理解する相対性理論―図解雑学 (図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-)
時空図で理解する相対性理論―図解雑学 (図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-)和田 純夫

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この「図解雑学シリーズ」は以前に、経済学についての本を読んだのですが、
分かりやすいだけでなく、きちんと内容を理解できるように書かれていて、
とても気に入っていました。

で、この「相対性理論」、一気に完読しましたが、
いや、ほんとに素晴らしい本でした!

子供の頃にたくさん読んだ相対論関連の読み物はすべて、
不可思議な現象が起きるんだよ!ということはことさらに強調するものの、
なぜそうなるかは説明してくれないというものが多かったのですが、
この本は、時空図と中学レベルの数学だけを使って、
きちんと読めば、ちゃんと数式が追えて、
なぜそうなるかも一応、納得できるんですよ!

(本質まで理解できるかどうかは別として・・・)

ここまで簡単に説明できるものなんだなあ・・・と感動でした。
おそらく、相対論って、常識からかけ離れている世界だから難解と言われているけど、
本質的には、非常に簡単なことを言ってるんでしょうね。
将来、JTBやHISで「浦島理論型タイムトラベル」とかがパッケージツアーに
組み込まれるようになったら、あるいは中学校ぐらいで教わるようになるかもしれません(笑)

とにかく、この本、理系以外の方でも相対論に興味のある方にはおすすめですよ!

注:図解雑学シリーズから「相対性理論」だけで著者の異なるものが3冊も刊行されているようです。
お間違えのないようにお願いします。他の著者のものは読んでいないので、内容は分かりません。


そして、もう一冊。

図解雑学 時間論 (図解雑学シリーズ)
図解雑学 時間論 (図解雑学シリーズ)二間瀬 敏史

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こちらは、これから読み始めるところですが、
目次見てると、すごく面白そうです!
また、読み終わったら、ご報告しますね。
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テーマ:自然科学 - ジャンル:学問・文化・芸術

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コメント
--物理学はいかに創られたか--

公式が出て来ない読み物系の物理学書ですと、
「物理学はいかに創られたか」が素晴らしい名著でした。
岩波新書です。著者はほかならぬ、あのアインシュタインと
インフェルトです。私は大学時代にこの本を読み
ましたが、「これを中学生に読ませたら、みんな
物理学が大好きになるに違いない」と思ったほどです。
中学生レベルの理科の知識で、相対性理論の提唱者が
相対性理論を語るという、素晴らしい本。

なにより、アインシュタインの些細なユーモアセンスと
文章力が最高です。この本に比べたら、ノーベル
物理学賞をとった湯川秀樹の本なんて、退屈で難解で、
何を言いたいのかさっぱり分からず、到底読んで
られません(笑)。

理系の大学生はたいてい読んでいる本だと思いますが、
もし未読でしたら是非どうぞ。
by: NaGISA * 2013/03/20 11:56 * URL [ 編集] | page top↑
--NaGISAさんへ--

>公式が出て来ない読み物系の物理学書ですと、
>「物理学はいかに創られたか」が素晴らしい名著でした。

題名は聞いたことありましたが、読んだことはありませんでした。
なかなか、素晴らしい本のようですね!
著名な物理学者の方たちも小さい頃に読んで、
感銘を受けたみたいなので、是非、読んでみたいと思います。

>中学生レベルの理科の知識で、相対性理論の提唱者が
>相対性理論を語るという、素晴らしい本。

アインシュタインがどのような思考過程で相対論にたどりついたかは、
とても興味があるので、ご本人の著書ということで、
さらに、興味津々です。

よい本を教えてくださり、ありがとうございます^^
by: dyne→NaGISAさん * 2013/03/21 13:01 * URL [ 編集] | page top↑
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