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♪ 音空間の認識
2010 / 04 / 11 ( Sun ) 前回の記事で書いた「音空間の認識」について。
もう少し掘り下げてみようかなと思います。 前回の記事では、 地図でたとえて言えば、 上の「鍵盤感覚」はここから何キロ先に行くとかいう相対的距離感で、 この「絶対位置の認識」は自分が今、どこの住所にいるかという絶対的感覚。 と書いたのですが、思っていることをもう少し正確に表現すると、 「鍵盤感覚」の方は、物理上の位置。 「音空間の認識」の方は、論理上の位置。 鍵盤感覚は、実際に鍵盤上で何センチぐらい離れているかという 物理的な距離感であるのに対して、 音空間の認識の方は、音階上で何度離れているかとか、 調の主音に対して第何音になっているかという論理上の認識。 おそらく、上級者の方はこの2つが感覚的に結びついていて、 この音とこの音は何度離れていて、この調の属音になっているといったような それぞれの音の論理上の位置がぱっと頭の中で展開できて、 さらに、鍵盤の物理的な距離感が密接に結びついているため、 スムーズに演奏できるのではないかと思います。 あくまでも、素人の想像ですけど・・・^^; 鍵盤感覚の方は、ひたすらツェルニーなどでの練習あるのみだと思うのですが、 音空間の認識は、和声理論の勉強が大いに意味があるのかなと思っています。 スポンサーサイト
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