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♪ 脱力で美しい響きを
2007 / 08 / 26 ( Sun )
さっそく、脱力奮闘記、始めてみます!

さてさて、先生の教えによりますと、
弱音も含めて、すべての音を脱力タッチで出さなければならない
のだそうです。
脱力のタッチで出さないと、美しい響きは得られないんだそうです。
ピアノ習い始めた当初は、脱力なんて速く弾くためのテクニックなのかと
思っていたわけですが、どうやら演奏に必須の技術ということで、
これは、避けて通れないようですね。。。

でも、そういうことなら、
どうして脱力すると、美しい響きが出るのか?
とつい考えたくなってしまいます。
そこで、自分なりに考察してみることに。
ここからは独自解釈なので、正しいかどうか全く分かりませんが。。。汗

先生のこれまでのご指導を総合すると、
脱力のタッチで得られる要素として、
奥深くまで瞬時に打鍵する
打鍵後、鍵盤が押された状態をしっかり保持する
の2つのポイントが重要なようです。

脱力によって、腕が自由落下する勢いを指に伝えれば、
鍵盤を奥深くまで瞬時に打鍵することができますし、
反跳作用によって腕を元の状態まで上げる動作で
自然に鍵盤を押し続けることが可能となるので、
脱力によって、この2つのポイントが見事にクリアされてしまうわけですね。

この一連の動きについてはいずれ、もう少し詳しく考察してみたいところですが、今回は、
奥深くまで瞬時に打鍵して、鍵盤をしっかり保持すると、
どうして美しい響きが得られるのか?

について、さらに考察してみました。
さらに独自解釈度が増しますので、くれぐれも取り扱いにご注意を!

これはピアノの動作原理に大きくかかわっていると思います。
ピアノは打鍵すると、鍵盤がある程度押されたところで、
ハンマーに初速度が与えられ、その後は惰性運動をして、弦を叩きます。
つまり、惰性運動が開始した時点で、もう演奏者の意思とは無関係に
鍵盤の位置に関係なく、ある一定時間経過後には、
弦を打ち鳴らすことになりますね。

ところが弦がきれいに響くためには、打弦の瞬間に
ダンパーが完全に解放されていなければならないわけです。
ダンパーは鍵盤の位置に連動して動くので、
ハンマーに運動を与えてしまった以上、それが弦を打ち鳴らすまでに
鍵盤を奥深くまで入れて、ダンパーを解放してやる必要があるのではないかと思うのです。
つまり、鍵盤の奥深くまで瞬時に打鍵する必要があるということになりますね。

もちろん、普通に打鍵して、そのままの速度で鍵盤の底まで到達すれば、
ハンマーが弦に当たるタイミングには、ダンパーが完全に解放されているように
設計されているはずだとは思いますが、
腕に変な力(重力に逆らう力)が入っていると、
中途半端なところで鍵盤を止めてしまうブレーキの働きを
持ってしまうことも十分考えられますよね。

以上は、直感的な理解ですが、もっと正確に考察するには、
打鍵速度とハンマーに与えられる初速度の関係と
鍵盤の位置とダンパーの位置の関係を調べて、
ハンマーに初速度が与えられてから、
ハンマーが弦に当たるまでの時間と鍵盤が奥底まで到達する時間を
比較してみる必要がありそうですね。

そんなことを考えて色々調べていたら、こんなサイトを発見。
ピアノ概論
ここの「ピアノの仕組み」というページは秀逸ですね。
僕も余裕があれば、もっと定量的な考察をしてみたいです。

というわけで、とりあえず、脱力の効果は理解(?)できたということで、
次は脱力のタッチについて力学的に考察してみようと思っています。
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テーマ:ピアノ - ジャンル:音楽

00 : 51 : 45 | 脱力への道 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
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コメント
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素晴らしい考察ですね!!
私も脱力出来ている時(人)と脱力出来ていない時(人)の音の差は分かりますが、そこまで考えていませんでした。

脱力できていないと何もかもが上手くいかず、見た目も美しくない。
必須ですよね~。
どうやって直せばいいんでしょうねぇ?(ノ_-、)グスン
by: なおりん * 2007/08/26 11:50 * URL [ 編集] | page top↑
--なおりんさんへ--

考察ばかりしていて、実践が伴わないというパターンです(笑
脱力の音とそうでない音の差ですが、実は僕にははっきりとは分かりません^^;
もちろんあまりにもダメダメな音はすぐに分かりますが、これはどうかなと思って、弾いても先生にはダメと言われてしまうケースも多くて、もっと耳を鍛える必要もありそうですね。
耳を鍛えるのも含めて、脱力には今後も奮闘していきたいと思います。
by: dyne→なおりんさん * 2007/08/26 14:23 * URL [ 編集] | page top↑
--面白いですね。--

面白い考えですが、私の考えとは少し違いますね。

ダンパーは、「弦に接触してさえいなければ」、完全に離れていようが1mmだけ離れていようが同じですから(素材がフェルトなので、「微妙に触れている」状態のコントロールは大変難しいと思いますが)、私は瞬間的に底まで打ち付ける必要をあまり感じません。むしろ下部雑音を増大させ、無駄な雑音を増やしてしまう結果になるように、私はとらえています。

また、打鍵後「しっかり」保持する必要性もあまり感じられません。要は「ダンパーが少しでも上がっている状態を保てさえすれば良い」のですから、「しっかり」ではなく「最低限の力で」保持しておけば良いんではないかというのが、私の意見です。

私は、「ピアノという楽器は、基本的にはタッチで音色は変わらない」(「音の印象」なら変わりうる)という主義ですのでこういう意見になりましたが、しかしdyneさんの考察は大変面白く、興味深いですね。

続きを楽しみにしていますね。
by: NaGISA * 2007/08/26 21:02 * URL [ 編集] | page top↑
--うわー^^;--

難しい話題だぁー^^;
ピアノ構造を学ぶのって大切ですよね。
私もそうは思うんですが、難しいことには脳が拒絶反応を起こしちゃうし、どうも頭がついていかないので・・・「こんな感じかな?」みたいに、イメージだけで弾いてるかも・・・(汗
聴く耳も依然として養われていないので、日々悶々と。あーでもない、こーでもない・・・なんて奮闘しています(笑

打鍵に脱力。。。
これにもきっといろんな場面があると思うので、その曲のその場面に最適な音を出してあげることができたら、すごくかっこいいだろうなーって思います^^
基礎で打鍵や脱力を学んで、曲に活かせることができたらいいですね!私もがんばりまーす!
by: yu-ki * 2007/08/27 08:18 * URL [ 編集] | page top↑
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dyneさん、こんばんは♪
考察、大変興味深く拝見しましたよ◎
拝見していて少し気になったのは「奥深くまで瞬時に打鍵する」ってところです
これって、=指が鍵盤に接触してから底(ないしその直前)に到達するまでの時間が短い
=鍵盤が下に下がる際の速度が速い
=fがでる
って私は考えてしまうんですが。。
こうなるとpでは美しい響きがでないってことになってしまいそうですが、どのように思われますか?

ピアノの構造については不勉強のためなんともいえませんが
そうゆうこともありうるかもしれませんね~
でも実は私の基本的な考えはNaGISAさんと同じでして、ピアノの音色はタッチで大きくは変わらないと思ってます
もし変わりうるなら、雑音の量かな~と。
(また記事にします)
続きも楽しみにしておりますね♪
by: neko * 2007/08/27 21:19 * URL [ 編集] | page top↑
--NaGISAさんへ--

貴重なご意見をありがとうございます!
NaGISAさんにご指摘いただいた点は、僕も最も気になっている点でした。
確かに見た目、ダンパーはかなり早いタイミングで十分開放されているように見えますね。
記事を書く前に家のピアノでダンパーを見ながら、色々実験してみたのですが、色々なダンパーの位置で同じ条件で鳴らすことは難しく、僕の耳も信用できないこともあって、きちんとした実験をするのは難しいと感じました。
打弦の瞬間の弦の振幅がどの程度のものなのかも含めて、再度定量的に考察する必要があると思っています。
コメントで書くのには、やや細かすぎるので、再度きちんと実験・考察をして、いずれ続編を記事としてアップできればと思います。

2点目の「しっかりと」については、僕も全く同感です。
「しっかりと」と書いたのは、「確実に」という意味合いで、力は最低限でよいと思っています。
ただ、僕の中で現在固まりつつある脱力モデルでは、打鍵後の復帰時に鍵盤からの垂直抗力を利用する予定なので、結果的には鍵盤を圧し続けることにはなるのですが。。。

こういったご意見をいただけるのは、非常に参考になりますし、記事をアップした甲斐がありますので、これからも是非忌憚なきご意見をお願いします^^
by: dyne→NaGISAさん * 2007/08/28 12:37 * URL [ 編集] | page top↑
--yu-kiさんへ--

難しいことをああでもないこうでもないと考えるのが好きな特異体質なので、楽しいですよ。
でも、直感的に身につくものなら、それが一番だと思います(笑
僕は直感が鈍いので、なんとか理屈で考えようとしてしまうんですよね。
初めは何となく感覚で身につけようとしていましたが、いつまで経っても身につきませんでした^^;
僕も耳は全然、だめです。
よい音と悪い音の区別があまりはっきりと分からないですからね。
なんとかしたいものです。
by: dyne→yu-kiさん * 2007/08/28 12:44 * URL [ 編集] | page top↑
--nekoさんへ--

貴重なご意見をありがとうございます!
僕の考えでは、ハンマーが弦をうつまでの時間と鍵盤が底に到達するまでの時間の比較の問題ですので、pの場合は鍵盤の速度は遅いですが、ハンマーの速度も遅いので、ハンマーに初速度を与えてから、その鍵盤速度を保ったまま、底まで打鍵すればいいと思っています。
しかし、NaGISAさんがおっしゃっているように、ハンマーが惰性運動を始める点で既に、ダンパーは十分開放されているようにも見えますので、この点については、もう少し考察が必要ですね。

「ピアノの音色はタッチで大きくは変わらない」という点については、以前から僕もどちらかというと、そういう意見です。
少なくともハンマーは惰性運動を開始した時点で制御不能になると思います。
しかし、ダンパーの位置による影響がどうなんだろうというのがこの記事の主旨ですね。
あと、ほんのわずかながらの可能性として、奥底まで鍵盤を押している状態によって、響板の響き方に何か影響が出るだろうかという点が気になります。
(さすがにそれはなさそうとは思いますが。。。)

NaGISAさんのところでも書きましたが、こういったご意見をいただけるのは、非常に参考になりますし、記事をアップした甲斐がありますので、これからも是非忌憚なきご意見をお願いします^^
by: dyne→nekoさん * 2007/08/28 12:55 * URL [ 編集] | page top↑
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