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♪ 月光第一楽章効果?
2014 / 01 / 11 ( Sat )
またもや的外れかもしれないし、気のせいかもしれませんが(笑)

最近、どんな曲でも、弾きやすくなった気がするんです。

ひょっとして、「月光」第一楽章を練習したせいなのでしょうか。

小指で旋律を奏でながら、他の指で内声を弱音で弾くという練習が、
脳を使って、指を独立にコントロールする訓練にかなり効果があったのではないでしょうか。

さらに、ゆっくりな曲だから、その分、定着しやすいのではないかと・・・
(速い曲だと、手の動きでごまかしてしまう可能性があるから)

単になんとなく弾いてみようと思っただけで、
そんな狙いがあったわけではなかったのですが、
これは意外にも、美味しい拾いものをしたかもしれません(^皿^

あ、別に、そんなに弾けるようになったわけではありませんよ、念のため^^;

たぶん、バッハでも同等かそれ以上の効果は得られるとは思うのですが、
バッハはどうも気乗りしない・・・という向きには、
月光第一楽章、いいかもしれません(笑)

とりあえず、「ムーンライト・エフェクト」(Moonlight effect) と命名しておきます!
(怪しすぎ・・・笑)
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00 : 34 : 22 | 脱力への道 | コメント(2) | page top↑
♪ 全調スケール (2)
2011 / 09 / 08 ( Thu )
ハノン39番、全調スケールの進捗状況。

ようやく、

ハ長調、イ短調、ヘ長調、ニ短調、
ト長調、ホ短調、ニ長調、ロ短調

の8つまで来ました。
全部で24個なので、やっと、3分の1まで来た計算になります。

最終的には、全調を身につけるのが目的なので、
累積方式で、毎回、8個全部やるようにしています。
このまま、全24調になると、
スケールだけで、かなり時間取られそうですね(汗)

ハノンの順だと、ハ長調から♭が増えていって、
ニ短調の次は変ロ長調なのですが、
この指使いが変則的で、かなり難しかったので、
#系のト長調に飛んで、そちらから攻めてます。

ただ、ずっとそれをやっていると、
調の相対関係を間違えて覚えてしまうから、
そろそろ、ハノン通りの順番でやるように言われて、
変ロ長調に挑戦中!

不思議なことに、ニ短調の後に挑戦した時ほどは、苦労してません。
やっぱり、9つめともなると、だいぶ慣れてきたんでしょうか?

スケールの最後にあるカデンツは、一応暗譜してるものの、
順番で覚えてしまってるから、意味がないような気が・・・(汗)
初めにあるII7の和音だけ覚えて、
あとは、そこからの相対関係で弾いてるだけなので、
これではダメですよね!

究極的には・・・
「ニ長調のV7は?」とか「ホ短調のIVは?」などと言われれば、
ポンと瞬間的に弾けるようになるのが目標!


現状、かなり程遠いですけど・・・
ハノン39番のカデンツは、使いにくいなあと思うところが多々あって、
自分でカデンツの練習メニューを作ってみるのもいいかなと考えています。
また、それについては改めて・・・

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23 : 14 : 53 | 脱力への道 | コメント(4) | page top↑
♪ 指の独立
2011 / 09 / 02 ( Fri )
以前、ハノン38番の高速スケール(いわゆる除夜の鐘作戦)をやっていた時に、
そこそこ高速化はできたのですが、
3・4・5指の独立が悪いという問題がありました。

独立は、スケールだけやっていても、なかなか改善されないそうで、
その時、独立のためのメニューとして追加されたのがこちら!

ハノン50番(レガートの3度)

hanon50-01.jpg

ハノン54番(3度の複音トリラー)

hanon54-01.jpg

hanon54-02.jpg

はっきり言って、初めのうちは・・・
苦痛以外の何物でもありませんでしたが・・・

数か月間、ほぼ毎回練習前にやってみたところ、
指の独立に絶大な効果を発揮しています!

38番スケールをやると、以前に比べて、高速でも、
3・4・5がだいぶ揃いやすくなったような気がします。
もちろん、あくまでも当社比であって、
完全に独立するようになったわけではありません。

最近は、この練習メニューもだいぶスムーズに弾けるようになってきて、
それほど苦痛も感じなくなりました。
もちろん、楽しくはないですけど(笑)

ずっと以前にも、54番を試してみたことがあったのですが、その時は、
この曲、いつになったら終わるんだろう?ってぐらいに、
時間がかかって、やっとの思いでページの最後までたどり着いて、
なんとなく、ページをめくってみたら・・・
まだ、続いてるよ~~~
と、あまりのショックに二の句が告げられなかった苦い思い出が・・・(笑)
その時に比べると、だいぶ進歩しましたね。

と言っても、54番の最後、これは、まだかなりキツイです。

hanon54-03.jpg

正直、ハノン第一部(1~20)の曲では、
あまり、3・4・5の独立を実感したことがなかったのですが、
この50番と54番は、ほんとに効果覿面です!
これだけ効果あると、やめられませんね!

レッスンでも、先生に「だいぶ指が回ってきましたね!」
と言っていただけたので、この調子で続けていきたいと思います。
(これが、実戦では相変わらず、全然回ってくれなくて困ってますが・・・)

ちなみに、こういう練習メニューをやっていると、
M的要素が強いとよく言いますが、
むしろ、逆なのではないでしょうか?

いつかは、3度レガートをザクザクと決めてやるぜ!
という鍵盤に対するS的要素の現れではないかと。

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23 : 47 : 38 | 脱力への道 | コメント(13) | page top↑
♪ 速く弾けない理由
2011 / 08 / 17 ( Wed )
だいぶ前に、図書館でこの本を立ち読みしました。
(図書館で読んでも、「立ち読み」と言うかは別として・・・)

4120038319ピアニストは指先で考える
青柳 いづみこ
中央公論新社 2007-05

by G-Tools



軽いタッチで読めて、とても面白かったのですが、
その中で、速く弾けない理由について、書かれていました。

だいぶ前に読んだ記憶なので、だいぶ表現など違うと思いますが、

大きな理由は2つあって、一つ目の理由は、

指の瞬発力がない

で、これは、まあ、当然思いつく理由ですよね。

もう一つの理由が、なるほどな~というものでした!

フレーズを長く捉えられない

本にはこれしか書かれていなかったので、
ここからは、僕の勝手な独自解釈なんですが、
確かに、僕はフレーズをあまり長く捉えられてないんです。

例えば、ツェルニー30-8の最後で、
ドミドソ ミドソミ ドレミファ ソミソミ ド
っていうのがあるんですが、
いつも、「ドミドソ」と「ミドソミ」・・・というように、分解して考えてしまいます。

分解して考えること自体は、よいことだと思うのですが、
いちいち弾く時にも、分解してしまうので、
「ドミドソ」が終わった後に、え~と、次はなんだっけ?みたいな感じで
考えてみたら、これじゃ、速く弾けるわけないですよね!(笑)
(政治家の○○が~あ~、○○の~お~ みたいなヤツですね!笑)

ちょうどこの曲の練習中に読んだので、
ひとまとまりで一気に考えてしまうということを意識してみたら、
すごく弾きやすくなりました。

何もラジオを聴くのに、いちいち、トランジスタを買ってきて作らなくてもいいですよね。
そばを食べるたびに、いちいち、そば粉から買ってこなくても・・・汗

この本、他にもいろいろ面白いことが書かれていましたが、
中でも印象的だったことを。

ポリーニは、どんな曲でも一回通しで弾けば暗譜できるんだとか・・・
ただ、覚えにくい曲が一曲だけあって、
それは3回弾かないと、覚えられなかったんだとか・・・

誰だっか(ギーゼキングだったかな?)は、長い間弾いていない曲でも
一回、聴くだけで、弾かなくても、すぐに復活するんだとか・・・

アルゲリッチ(だったかな?)は、寝ている間に聴いただけで、弾いたとか・・・

まったく、おっしゃっている意味のわからない別世界の話ですね(笑)

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11 : 33 : 34 | 脱力への道 | コメント(16) | page top↑
♪ 脱力は時間の関数
2011 / 06 / 01 ( Wed )
以前からずっと思っていることなのですが、
他の人の演奏に比べて、音抜けがやたらに多いし、
しっかりとした音も出せていないんです。

つまり、きちんと弾けていないのですが、
その理由が少しずつ、分かってきた気がしています。

ちょっと長くなりそうですが、思うところを
何回かに分けて、書いていきたいと思います。

例によって、ピアノ初心者の思いこみなので、
くれぐれも、過度に信用なさらないようにお願いします
(笑)

まずは、以前の記事でも書きましたが、
脱力は、時間の関数である!
ということ。
脱力を時間変化で考えるのが重要ではないかという考えは、
やはり変わっていません。

所望の音を鳴らすためには、当然、
それに応じた運動量を鍵盤を通じて、ハンマーに与えなければならないわけで、
それを与えることができるのは、指以外には、ないわけです。

たとえ、腕の重量を使うって場合でも、
腕の重量に対する重力は、ほかならぬ腕に作用するわけで、
鍵盤に作用するわけではありません。
それを鍵盤に伝えるのは、指を介するしかないわけです。

結局、ハンマーに与えるべき運動量はすべて、
指からの力によって与えられなければならない

というのは、きっと正しいでしょう。

そこで、その分の力はどうしても必要になり、
それ以外の部分を最大限、脱力するということになります。

まずは、脱力が出来ていない状態を考えます。
横軸を時間 t 、縦軸を時間変化する力 F(t) として、
常に力がガチガチに入っている状態を図にすると、このようになるでしょう。
datsuryokutimedep00.jpg

そこで、まずは、何も考えずに、単純に脱力した状態を考えると、
こんな風になるでしょう。
datsuryokutimedep01.jpg

でも実は、このうち、鍵盤(ハンマー)に運動量を与えることが出来るのは、
指が鍵盤を加速している瞬間、すなわち打鍵の瞬間だけです。
(打鍵後は、いくら力を与え続けても、ハンマーを加速させる効果はない)

その時間を Δt として表すと、
図の緑色部分の面積 FΔt を力積と呼び、

力積 = 運動量の変化

という法則があるため、この力積がハンマーに与える運動量と等しくなります。

datsuryokutimedep02.jpg

このことを単純に脱力した場合の図にあてはめて、考えると、
明らかに、緑色部分の面積が急激に減ってしまうことが分かります。
datsuryokutimedep03.jpg

つまり、このような脱力をしてしまうと、
ハンマーに必要な運動量を与えることが出来なくなってしまう
ことが分かるでしょう。

そこで、今度は、打鍵の瞬間は力を維持しておいて、
打鍵前後のみを脱力する
ことを考えます。

datsuryokutimedep04.jpg

そうすると、今度は、緑色部分の面積は、脱力前と変わらず、
必要な運動量を与えることが出来ることが分かります。

これがまさに、脱力を時間変化で捉えなければならないという意味です。

さらに、打鍵が瞬間的に行われる場合、つまりスタッカートの場合を考えます。

datsuryokutimedep05.jpg

この場合、同じだけの緑色の面積を稼ぐためには、Δtが小さくなった分、
打鍵の瞬間の力はより大きくしなければならないことが分かります。

数学的に言うと、ディラックのデルタ関数のような極限状態になるわけですが、
この極限状態で練習することによって、
打鍵の瞬間だけ力を維持するという練習がより効果的にできるのではないかと思います。
それが、スタッカート練習の意義ではないかと思うのです。

つまり、より自然な打鍵の一連の流れの中で、
打鍵瞬間だけ力を込めるという感覚をつかむこと。

これが「脱力」ということなのではないかと理解しています。

とりあえず、今日はここまでで、きちんと弾けない理由については、さらに続きます。

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23 : 25 : 32 | 脱力への道 | コメント(2) | page top↑
♪ 全調スケール (1)
2011 / 04 / 15 ( Fri )
ハノン38番(除夜の鐘)に加えて、
最近は、39番の全調スケールも少しずつ、始めています。

今のところ、ハ長調、イ短調、ヘ長調、ニ短調まで。
ハ長調、イ短調は、少しずつ覚えてきましたが、

ヘ長調が難しい!!!
左手指くぐりの3と4をなぜか、間違えてしまうんです。
ハ長調と同じはずなのに・・・
むしろ、右手の方が変則なんだけど・・・
右手の変則性に左手がつられてしまうのでしょうか。

まあ、もっと難しいのがこの先たくさん出てくるだろうから、
こんなんで、めげてる場合じゃないですよね(汗)

それはそうと、長調と短調だと、やっぱり短調がいいですね!
和声的短音階、旋律的短音階と続けて、最後にカデンツ!
この短調の響きがなんともたまりませんね(笑)

最近は、曲なら、しっとり長調も好きですが、
スケールはやっぱり短調に限る!(笑)
短調が混ざってるから、この練習、頑張れます!

ところで、今日のレッスンでは・・・
38番と39番のハ長調で、
ビックリするほど、良くなってますよ~」
と、こっちがビックリするようなおほめの言葉をいただけました(笑)

「相当練習しましたか?」と聞かれましたが、
最近は、物理熱≫ピアノ熱で、あんまり身を入れて練習してないんですよね。
なにしろ、行列の対角化ぐらいしかやってませんから(笑)
結局、練習の効果が出るのは意外に遅い!?
って結論になりましたが、本当かな。

まあ、でも、往々にして、次のレッスンでは元に戻っていて、
ぬか喜びに終わってしまうケースも多いので、
この感覚をなるべく離さないようにしたいと思います。

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23 : 21 : 46 | 脱力への道 | コメント(0) | page top↑
♪ 脳内クロック生成
2011 / 04 / 02 ( Sat )
以前に、「脱力以外に必要なもの」と題した記事で、
速く弾くために、脱力以外に次の2つのものが
必要なのではないかと書きました。

脳内クロック生成
聴覚時間分解能の向上


その記事では、お題だけ書いて、中身を書いてませんでしたので、
今日は、「脳内クロック生成」について書いてみたいと思います。
(いつものごとく、間違ってるかもしれません・・・)

たとえば、メトロノームを「四分音符=100」にセットして、
ハノン38番高速スケールを弾こうとする時、
一拍に対して、「ドレミファ」「ソラシド」という風に
4つの音を入れなければなりません。

その音が左右揃って、均等に入るためには、
指が動くという以前に、脳がそのリズムを意識して、
左右の指をコントロールしていないといけないですよね。

ということは、指の動きも大事ですが、
脳内にそのタイミングを決めるクロックが生成されている必要がある
ということになります。

ここで、bpm (beats per minutes) という単位を作って、
(脈拍の単位として使われていると思いますが・・・)
四分音符=100の速さを 100 bpm と呼ぶことにすると、
メトロノームからの100 bpm の外部クロックに同期して、
脳内にその4倍の 400 bpm の内部クロックが
正確に生成されている必要があるのではないかと思うのです。

理屈の上だけでなく、実際に、メトロノームをセットした後、
しばらく、脳内で4倍クロックを生成する練習をしてから弾くと、
少し揃いやすくなる気がしています。

・・・などと、考えてみると、
実は、パソコンのCPUの動作と似ているのではないかと。

CPUでは例えば、マザーボードから100 MHzのベースクロックが供給されて、
それがCPU内部で20倍されて、2 GHz ( = 2000 MHz)のクロックで動作する
といったようなことが行われています。
(数値は、分かりやすい数字にしているため、最近のCPUの値とは異なります)

そして、僕も昔はやりましたが、オーバークロックといって、
CPUを規定周波数以上で動かすという健全な遊び(?)があります。
その常套手段として、外部クロックを少しずつ上げていくという方法があります。
例えば、100 MHzを1 MHz上げて、101 MHzにしてやると、
内部クロックが2 GHzから 2.02GHzに上がるというわけです。

これは、まさにメトロノームを上げて高速化する練習そのものですよね。
オーバークロックは、やりすぎると、CPUが対応しきれなくて、暴走するのですが、
スケール練習でもまったく同様に、やりすぎると、暴走します(笑)

脳の限界周波数を上げて、オーバークロックに対応できるよう、
頑張りたいと思います。

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23 : 14 : 43 | 脱力への道 | コメント(0) | page top↑
♪ 脱力における弁証法的発展
2011 / 03 / 06 ( Sun )
長いトンネルになってしまいそうな予感がしていたタッチの修正。
とりあえず、一週間でなんとか、トンネルから脱出できました!

もちろん、理想的な脱力タッチを得たなんてことではなく、
単に、おかしくなっていた部分を無事、元に戻せたという意味で。

前回の先生のアドバイスに従って、piyoneに教えを請いました。
piyoneに弾き方をチェックしてもらって、
結局、一番効果的だったアドバイスはこの一言。

やさしく、ハートで弾く!(笑)

なんだそりゃ?と言われてしまうかもしれませんが、
最近、しっかり弾かなきゃとガツガツ弾く傾向にあったので、
これには、はっと気づかされるものがありました(笑)

これをもとに、自分なりに修正を試みて、
翌週のレッスンに臨んだところ、
無事、直っているとのこと^^

先生曰く、やさしいだけだと、芯がなくなってしまうので、
それはそれで、まずいらしいですが、
今回は、この対症療法が非常に効果的だったようですね。
短いトンネルで、本当によかったです。
でも、いつまたすぐにトンネルに入ってしまうかわからないので、
引き続き、気をつけていかないといけないですね。

自分なりに気をつけた修正ポイントは、打鍵後の脱力
鍵盤の底の部分で、さらに無駄に力を加えないようにするように、
打鍵直後にしっかり抜く意識をもったうえで、

スタッカートでは、押しこむのではなく、ひっかけるような感じで
なるべく瞬間的な音を出すように心掛けました。

レガートは、できるだけ次の音へのつながりを感じて、
ドーレーミーファーではなく、ド~レ~ミ~ファ~という意識で
(言いたいこと分かりますか?笑)
弾いてみました。
(先生にも確認したところ、この音の流れを感じるのは重要なことのようです)

ただ、現状は、逆に修正しすぎで、
若干、芯のないフニャ弾き気味になっているようで、
この加減が脱力の難しいところですよね。

なんだか、これまで、ずっと、
固すぎるガツガツ弾きとやわらかすぎるフニャ弾きの間を
行ったり来たりしてる気がします。

ヘーゲルの弁証法的発展のように、
ガツガツ弾きという「テーゼ」とそれに対するフニャ弾きという「アンチテーゼ」が
止揚(aufheben)されて、真の脱力という「ジンテーゼ」へと
近づいていく過程だと思いたいですね(笑)

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23 : 32 : 44 | 脱力への道 | コメント(0) | page top↑
♪ 長いトンネルの予感
2011 / 02 / 26 ( Sat )
タッチがおかしくなって、修正できなくなってしまいました(>_<)
(おかしくなったのか、元からずっとおかしいのか分かりませんが・・・)

押しつけるように弾いてしまっているようで、
レガートは、棒みたいな直線的な響きになっているし、
スタッカートも長くて、切れがなさすぎなようです。

先日、この記事を書いた時には、
修正方法が分かった気がしていたのですが、
やっぱり、だめみたいです。

先生もこれ以上は言葉で説明のしようがないみたいで、
いろいろなタッチを家で研究してみてくださいと言われましたが、
耳が鈍いので、自分では、響きの差があまり分からないので、
家で練習してても、きついんですよね!

それを言ったら、先生曰く、
「piyoneさんはちゃんと弾けているはずなので、
piyoneさんと比較するといいですよ。」

(先生には、piyoneの演奏を何度か聴いていただいたことがあるんです)

とりあえず、困った時のpiyone頼みですね!
さっそく、お願いしました(笑)

指が回らないとかだと、ゆっくりとした曲なら弾けるわけですが、
タッチそのものがおかしいと、何も弾けないんですよね。。。
しばらく、レッスンは、ハノンのみに専念したい気がしていますが、
そんなことは許されるんだろうか。。。

長いトンネルを予感してしまいましたが、
できれば、短いトンネルであって欲しいと期待しています。

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00 : 41 : 08 | 脱力への道 | コメント(0) | page top↑
♪ 脱力と響きの関係
2011 / 02 / 21 ( Mon )
以前から、脱力と美しい音の響きの関係について、
いろいろ、考察記事を書いてきましたが・・・

関連する過去記事はこちら。
脱力で美しい響きを
打鍵に必要な力

先日のレッスンで、
脱力タッチで音が変わるって、本当だったんだ!
と、初めて実感できました。
(いや、別に今まで疑っていたわけでは、決してありませんが・・・)

一時期、脱力の感覚が少し分かった気がしていたのですが、
最近、また、タッチがおかしいと指摘され、
曲中の適当なレガートのフレーズを取り出して、
例えば、ドレミファだとすると、
「ドーレーミーファー」と非常にゆっくりとレガートで弾く練習をしました。

先生が音を聴いて、
今のはOK、今のはNGというような判断を下さるのですが、
正直、これまで同じような状況では、
OKとNGで弾き方のどこが違ったのか分からないまま
終わってしまい、釈然としないことが多かったんです。

しかし、今回は・・・
脱力を意識して、指に重量を乗せ、指先で重量を支える弾き方
うまくできたと自分で感じた時にだけ、
先生からOKという判断をいただけました。

つまり確実に、タッチが音に影響しているということですよね。

先生によると、よいタッチの時は、
音の一つが一つが円弧(放物線?)を描くように減衰していって、
次の音につながっていく
のですが、
ダメなタッチの時は、
音がそのまま直線的に次の音に行くそうなんです。

家のピアノであらためて、自分でも確認してみると、
確かに、そのような音の印象の違いを感じられるのですが、
これは、物理的に考えると、なかなか理解しがたいですよね。

ここからは、単なる僕の個人的見解なので、ご注意ください!

重量を指先で支える弾き方をすると(これを脱力タッチと呼んでいるのですが)、
徐々に重心移動をしながら、次の鍵盤に移行することになるので、
自然に、前の鍵盤を直前まで押さえ続けている状態を維持できると思うんです。

そうすると、音の減衰を最も少ない状態で維持できることになるのですが、
ただ、脱力でないタッチでも鍵盤はある程度押し下げているので、
ダンパーの位置の違いはそんなには大きくないはずで、
それによって、減衰に違いが生じるとは考えにくいです。

とすると、むしろ、打鍵の瞬間の違いが音の印象に現れてくるのでしょうか。
脱力タッチで弾くと、非脱力タッチに比べて、
しっかりと強く打鍵することが可能で、
すべての音の始まりの部分がくっきり芯のある音になる気がします。

それによって、その後の減衰が変わらなくても、
音の印象としては、初めに芯の部分がある分、
脱力タッチの方が変化のある味わい深い音に感じる
ということなのでしょうか?

あくまでも、素人の推測の域を出ませんが、
実際はどうなんでしょうね。

ちゃんと調べるには、
両方のタッチで弾いた音を録音して、WAVEファイルから
波形データを解析すればいいとは思っているのですが、
大変そうなので、なかなかやる気がしません(笑)

いずれにせよ、まだまだ、実際の曲ではなかなか、
脱力を意識したタッチができないのですが、
どのようにやったらよいかが分かってきたので、
今後の進歩を期待したいところです。

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01 : 25 : 38 | 脱力への道 | コメント(0) | page top↑
♪ 脱力以外に必要なもの
2011 / 01 / 21 ( Fri )
「除夜の鐘作戦」を通して、先生にいただいたヒントをもとに練習していて、
速く弾くためには、実は、脱力以外に重要なものが2つあることが分かりました。

これまで脱力にばかり気をとられていた分、
僕にとっては、正直、脱力以上に重要に感じましたが・・・

その2つとは・・・

脳内クロック生成!

聴覚時間分解能の向上!

どちらも話せば長くなりそうなので、まずは、お題だけ(笑)
あらためて、記事にしたいと思います。

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21 : 00 : 22 | 脱力への道 | コメント(2) | page top↑
♪ 除夜の鐘作戦、その後
2010 / 12 / 23 ( Thu )
ハノン38番スケールの速度を年内に108まで上げる試み、
題して、「除夜の鐘作戦」のタイムリミットが刻々と近づいてきました!

この5秒で考えたネーミングが、先生には、なぜか好評で、
「よく思いつきましたね~!」と感心されてしまいました^^;
肝心のピアノで感心されることは、皆無ですが・・・

実のところは、あまり年内にはこだわってませんが、とりあえず、進捗のご報告。

どうしても、345の指が崩れてしまい、
特に右手上行・左手下行の3→4→5がひどいので、
練習メニューが少し変更になりました。

ハノン38番とは、
①ドレミファソラシド、レミファソラシドレ、ミファソラシドレミ・・・とユニゾンで上行
②ドシラソファミレド、シラソファミレドシ、ラソファミレドシラ・・・とユニゾンで下行
③右が①で左が②のパターン
④右が②で左が①のパターン
の4種類から構成される練習メニューですが、

③と④を合わせて、
右は、ドレミファソラシドシラソファミレド
左は、ドシラソファミレドレミファソラシド
という風に連続して、上下行するように変更。

確かにこうすると、3→4→5→4→3となって、練習しやすくなりました。
元のだと、3→4→5の後、次に、オクターブ離れたところに行かなくてはならないので、
速くなって来ると、そのことに気を取られて、いい加減になってしまうんですね。

最近は、必ずメトロノームを使うようにしています!
いざ、メトロを使って練習するようになると、
今まで面倒くさがって使ってなかったのは、ほんと意味なかったなあと感じます。

メトロを使うと、今の速度が明確に分かりますし、拍感がきっちりと意識できます。
以前は、拍をまったく意識せずに、むやみに速く弾こうとしていただけなので、
それじゃ、粒が揃うわけないですよね・・・(今さらながら、大後悔^^;)

練習手順としては、前にも書きましたが、
まず、速度60でリズム変奏をしています。
①と②はリズム変奏(付点8分+16分)、
③と④はリズム変奏(16分+付点8分)にした状態で
1回目は右がスタッカート、左がレガート、2回目はその逆でやります。
(リズム変奏に関しては、↑の変更は、変更前の方法でやっています)

次に、リズム変奏なしのレガートで速度を少しずつ上げて行きます。
時間のある時は、速度60→70→80→90→100という風に。
時間のない時は、60→80→100という感じ。

60の時は、かなり余裕があるので、
指の動きや左右の粒を揃えることを考えながら、練習してます。

80になると、以前は全然余裕がなかったのですが、
今は少し揃えることを意識しながら出来るようになってきました。

90を超えると、きつくなってきますが、
それでもなんとか、「揃えるぞ!」という気合いだけは絞り出せる感じです(笑)

100を超えると、弾くだけで精一杯ですね!考える余裕ゼロ^^;
調子がよい時は、108まで上げますが、
崩壊しているときは、それ以上上げても意味なさそうなので、100ぐらいまでにしています。

とにかく、音をしっかり聴いて、脳内で揃えるようコントロールすることが
重要なようですね!
動体聴力(?)+脳内メトロノーム(?)をしっかり機能させるべく、引き続き頑張ります!

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♪ 除夜の鐘作戦
2010 / 11 / 20 ( Sat )
レッスンでした。

ハノン38番スケールの高速化。
与えられた目標は、四分音符=120(=1スケール/秒)ですが、
これが遅々として進みません。

最近は面倒になって、メトロノームを使っていなかったので、
拍子感も全然ダメ!というご指摘をいただきました。

アナログのメトロノームと意外にセットするのが面倒なので、
やっぱり、デジタルにしておけばよかったかな。

とりあえず、まだ100にも達していないわけですが、
今日も先生に言われたのが、

理想を言えば、140・・・
せめて、120・・・
最低限 108!

実は、ハノンの指定では、速度表記されていない曲番については、
60から始めて、108までスピードアップするようにと書かれているんです。

というわけで、題して、
除夜の鐘作戦!
年末までに108を目標に頑張ります!
一分間に108個の煩悩を粉砕してやるぜ!(笑)

民主党のマニフェストより実現可能性が低そうな気が・・・(汗)
まあ、いざとなったら、最強必殺技の「先送り!」(爆)

肝心のワルツの進捗については、別記事にて。

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♪ スケールの高速化
2010 / 10 / 02 ( Sat )
以前の記事にも書きましたが、ハノン38番スケールの高速化を練習中!

ハノン38番とは、
①ドレミファソラシド、レミファソラシドレ、ミファソラシドレミ・・・とユニゾンで上行
②ドシラソファミレド、シラソファミレドシ、ラソファミレドシラ・・・とユニゾンで下行
③右が①で左が②のパターン
④右が②で左が①のパターン
の4種類から構成される練習メニュー。

最低でも、四分音符=120(スケール1個あたり1秒計算)で弾けないと、
実践では役に立たないそうなので、この速度を目指して練習しています。
もちろん、脱力タッチで弾かないと無理なので、
脱力を獲得する練習の一環として。

いろいろ、日頃から脱力についての屁理屈はこねてますが、
(屁理屈は好きなので、これからもこねますが・・・)
やはり、感覚として理解できないと、身につかないんですよね。

先生もここへ至るまで、色々言葉を尽くして説明して下さってますが、
やはり言葉での説明では、限界があるようです(笑)

というわけで、この練習で実践的に身につけたいなと。
自分なりに気をつけている点は、決して、力づくで弾かないということ。
楽に弾きつつ、ちゃんと音が揃って、鍵盤に重みが伝わるためには、
どうやって弾いたらいいだろう?
と試行錯誤しながら、高速化を図るようにしています。

この厳しい束縛条件をクリアするように弾ければ、
自然と脱力タッチに最適化されているのではないかという作戦!


あらぬ方向に行ってしまうのではないかというリスクは、
レッスンで定期的にタッチをチェックしてもらうことで回避します(笑)

上記の「作戦」は、僕の勝手な一存ですが、
一応、先生から言われているメニューとしては、
①と②はリズム変奏(付点8分+16分)、
③と④はリズム変奏(16分+付点8分)にした状態で、
1回目は右がスタッカート、左がレガート、2回目はその逆でやります。
次に、リズム変奏なしのゆっくりレガート、最後に、高速レガート。

ゆっくりレガートはなるべく脱力を意識しながら弾いてます。
高速レガートは、崩壊寸前の速さで。

そして、問題の効果ですが・・・
この練習、2か月ぐらい続けていて、
気のせいか、少しずつ、崩壊寸前の速度が上がってきている気がするんです!

以前は、90の速度だと、完全崩壊状態だったのに、
今では、普通に崩壊しているぐらいになりました!
・・・って、それじゃ全然、比較になってませんよね(笑)
80ぐらいまで落とすと、以前よりはだいぶましに
弾けるようになってきてる気がします。

まだまだ全然レベルが低く、目標の120には程遠いレベルですが、
地道に続けていこうと思います。

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01 : 04 : 33 | 脱力への道 | コメント(6) | page top↑
♪ 脱力における逆転の発想
2010 / 09 / 03 ( Fri )
脱力について、最近、また思いついたことがあり、記事にしてみます。

その前に、お約束事を。
この記事は、素人の浅知恵による机上の空論ゆえ、信用なさらぬようお願いします!

さて、脱力の難しいところは何かというと・・・
全く力を抜いてしまっていいのなら簡単なのですが、
必要な力だけは残して、それ以外の無駄な力だけ抜かなければならないというところ。

打鍵に必要な力は、打鍵の瞬間だけ必要で、打鍵前、打鍵後には必要ないわけですから、
脱力は時間変化で考えなければならないわけです。
つまり、
脱力は時間の関数である!
ということになります。

もう少し詳しく見ていきますと・・・
打鍵前は、指は空中に浮いているわけですから、全く力は必要ありません。
打鍵後は、鍵盤を保持しなければなりませんが、
鍵盤の復元力に抗するだけの力で十分なので、
それほどの力は必要ありません。

大きな力が必要になるのは、打鍵の瞬間です。
なぜかというのは、以前の記事に詳しく書きましたが、
簡単に説明すると、ハンマーに加速度を与えるためには力が必要であるからです。

ニュートンの運動の第二法則によれば、
物体に加速度を与えるにはそれに比例した力が必要です。
(いわゆる運動方程式 ma=F というやつですね)
ゆっくりとした打鍵であれば、加速度は小さいので、それほどの力は必要ありませんが、
速い打鍵の場合、それだけ短時間のうちに加速する必要があり、
加速度は大きくなり、それだけ力が必要となります。

指がそれだけの力を下向きに鍵盤に与えなければならないわけですが、
指にとっては、作用反作用の法則により、
鍵盤から上向きに同じだけの力(抗力)を受けることになります。

この指にかかる上向きの抗力によって、関節が開こうとしますが、
それに負けないように関節が屈曲した状態を保つために
力が必要ということになります。

打鍵の瞬間だけ力を入れて、それ以外の時間は脱力する
これが脱力の難しいところなのではないかと思うのです。

そこで、タイトルの意味。
力の入った状態から、必要な時以外の力を抜くことを考えるのではなく、

初め、全くの脱力状態からはじめて、
そこから打鍵の時だけ指に力を入れることを意識してみました!


打鍵の瞬間だけ、鍵盤からの抗力に押し負けないように
指先で支えるということを意識して練習しています。

まさに、逆転の発想ですね!
そうすると、少しはやりやすくなった気がしています。

最近のレッスンでもまだまだ脱力出来てませんと言われたばかりなので、
説得力ゼロなのが難点なのですが・・・(笑)

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23 : 00 : 45 | 脱力への道 | コメント(6) | page top↑
♪ 打鍵後の脱力
2010 / 08 / 16 ( Mon )
最近、ゆっくり練習で特に気をつけているのがコレ。
打鍵後の脱力!

昔から先生にずっと言われてきていることですが、
最近、その重要性が理解できた気がしています。

打鍵後にうまく脱力できると、音がきれいに響くという要素も重要ですが、
今、思っているのは、指が回りやすくなるのではないかという点。

速く弾こうとすると、変に力が入ってしまって、
打鍵後、指が硬直してしまってるんです(汗)
打鍵後に、指を次の位置に移動させるのに力は要らないはずなので、
本来は脱力が出来ていれば、相当速く動かせるはずですよね。
変に硬直しているのが動きを阻害しているんだと思うんです。

まあ、口で言うほど簡単でしたら、とっくの昔に出来ているはずなんですが。。。
それでも、ゆっくり練習なら、一音一音脱力を確かめた動きが出来るはず!
これまでは、打鍵前の指のことばかり意識していて、
打鍵後のことはあまりちゃんと意識してなかったのですが、
一音一音、打鍵後の指を脱力することを意識して、ゆっくり練習をして、
一連の動きを指(脳?)に覚えこませれば、
速くした時にもそれに近い動作ができるようになるのではないかと期待しています。
さらに、この時、フレージングも意識してやっておくと一石二鳥!
甘いかな?(笑)

先生によると、ハノンの練習でやっているリズム変奏やスタッカートの練習も、
打鍵後の脱力を意識するための練習だそうですね。

今、ちょうど、レッスンでハノン38番を速く弾けるようになるための練習中。
(ドレミファソラシド、レミファソラシドレ、ミファソラシドレミ・・・とスケールがどんどん上がっていくやつ)

現状では、四分音符=90ぐらいが限界(それでも全然揃ってません)なのですが、
先生からは、「これでは弾ける曲ありませんよ~」という厳しいお言葉(笑)
せめて、120程度までは上げないと、弾ける曲がないそうです・・・トホホ
「120でも、実際に曲になったら遅く感じるはず」と、
120のスピードでトルコ行進曲を実演して下さいましたが、確かに・・・って感じでした(汗)

というわけで、打鍵後の脱力を意識しながら、この38番の高速化を
長期的視点に立って、長丁場で(笑)頑張ろうと思います。

シューベルトのop.90-4の分散和音も、いつまでたってもきれいに弾けないので、
ゆっくり練習実施中です。
気のせいか少し効果がある気がしています(気のせいかな)

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01 : 24 : 15 | 脱力への道 | コメント(2) | page top↑
♪ 打鍵に必要な力
2009 / 08 / 13 ( Thu )
注:これから書く内容は、あくまで初心者が考えた仮説です。

もう2年も前になりますが(もう、そんなになるんですね・・・汗)、
脱力できれいな音が鳴る原理を考察した記事を書きました。

その時にいただいたNaGISAさんnekoさんからの貴重なご意見をもとに、
再び考察したところ、まことにおっしゃるとおりでして、
考え方を間違えておりました。
まずは、修正するところから始めたいと思います。

以前の記事で、
奥深くまで瞬時に打鍵する
打鍵後、鍵盤が押された状態をきちんと保持する

の2点が重要と書きましたが、この考えは今も変わりません。
ただ、物理的原理の解釈を少し変えました。

 については、
以前は、ハンマーが打弦する前に確実にダンパーが弦から
離れていなければならないためと考えておりましたが、
ピアノの機構として、ハンマーに初速度が与えられるタイミングには、
確実にダンパーは外れるよう設計されているはずですよね。

むしろ、瞬時打鍵の必要性としては、
粒の揃ったしっかりとした音を鳴らすためには、
ある程度の音量、すなわち、ハンマーの初速度が必要

と解釈することにしました。

については、
ダンパーが弦に触れない最低限の打鍵状態を維持すると解釈します。
「きちんと」というのは、強い力でという意味ではなく、「確実に」という意味で。

そうなると、前回の記事よりも一見、かなり甘い基準になったような気がしますが、
それでも脱力タッチが必要な理由として、
特に高速パッセージにおける打鍵に必要な力
関係しているのではないかと考えました(ここからが新説!笑)

そこで、打鍵に必要な力を力学的に考察してみたいと思います。
ハンマーの質量をmとして、力Fが時間Δtの間だけハンマーに与えられた結果、
ハンマーが速度vを得るとします。

ニュートンの運動方程式(時間積分形)によれば、
物体の運動量(=質量×速度)の変化は、与えられた力積(=力×時間)に等しい

ハンマーはもともと静止していたので、初めの運動量はゼロ。
ハンマーの最終的な運動量は、mv となり、運動量変化は mv となりますね。
与えられた力積は、FΔt ですから、
これらが等しいということになり、
FΔt = mv
という式が成立します。

ここで、実際にはハンマーには重力が働いていますが、
話を簡単にするために無視します。
また、ハンマーに与えられる力は、実際に打鍵する力とは等しくありませんが、
てこの原理で伝えられるので、比例関係にあることは確かです。
(つまり、Fが大きいほど、打鍵に必要な力も大きい)


最終的な速度vが音量を決めるわけですから、
所望の音量を得るためには、ある一定以上の運動量 mv が必要となります。

一方で、高速なパッセージになればなるほど、
一個の鍵盤を押すのにかけられる時間 Δt はどんどん小さくなるわけで、
等式を満たすために必要な力Fは、どんどん大きくなることになります。
つまり、
高速パッセージほど、強い打鍵力が必要である!
ということになりますね。

えーと、論理展開がちょっと嘘くさいかもしれませんが(笑)、
鍵盤をゆっくり押すのに必要な力とは比べ物にならないほど、
打鍵には強い力が必要になるのではないでしょうか!?

ということが言いたかったんです。

生ピアノを試しに単音を打鍵したときにはそんなに重く感じないのに、
ちゃんと弾き始めたら、やたらに重くて鳴らないなあと感じるのは、
これが原因じゃないでしょうか。

そして、これはハンマーを有する生ピアノでしか起きない現象なので、
デジピを弾きなれた方が生ピアノで重く感じるのも、
一つには、これが関係しているのではないかと。

まあ、あくまでも仮説ですが・・・

というわけで、長くなりましたが、話をまとめると、
粒の揃った音を出すには、思ったよりも力が必要そうである。
そのため、
力をきわめて効率的に鍵盤に与えられる脱力タッチが必要になる。
と考えています。

次回は、手首の位置と脱力タッチの関係について考察していきます。

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20 : 23 : 45 | 脱力への道 | コメント(2) | page top↑
♪ 手首の位置
2009 / 08 / 11 ( Tue )
打鍵時に手首の位置が上がりすぎる癖があって、
以前からよく先生に指摘されています。

手前に引き込むように打鍵してしまっていますが、
むしろ、前に押し出すぐらいの気持ちで打鍵した方が楽ですよ。」

(実際には真下におろすのが一番合理的なのでしょうが、気持ちとして)
実際、やってみると、本当に楽ですね。
こんなに弾きやすいのかとビックリしてます(笑
(普通の人は普通に出来ていることだと思うので、ビックリするようなことではないんですけどね)

どうして、今まで、手首を上げて弾こうとしていたかというと、どうやら、
脱力に関して、ちょっと誤解をしていたようです。
そのあたりを最近、いろいろ考えていて、ようやく、
物理的描像がある程度、明確になったので、記事にしたいと思います。
図を書いて説明したりしなければならないため、かなりの長編に
なってしまいそうなので、何回かに分けて書こうと思います。

といっても、また例によって弾けない人が考えた「仮説」ですから、
間違ってるかもしれませんので、その点はご了承ください。
(正しいかどうかも分からない仮説を延々と、長編記事にするのも心苦しいですが・・・)

それでは、次回から。。。と言いつつ、早く書かないと忘れてしまいそうだな。

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20 : 25 : 54 | 脱力への道 | コメント(0) | page top↑
♪ 打鍵前の意識
2009 / 07 / 30 ( Thu )
打鍵が浅いとよく言われていて、
浅すぎて、音が鳴らない(スカる)こともよくあるのですが、
先日、先生に言われたことで、目から鱗というか、
あまりに的を射すぎていて、感心してしまったことがあります。

すべての音を打鍵する前に必ず、
どんな音を鳴らすかを意識しなければなりません!


すごく単純明快な原則ですが、実際にやってみると、不思議なもので、
打鍵する前に頭の中でメロディが流れている音は、
絶対に鳴るんですよね。
ほんと、不思議ですけど。。。

いつも、左手の声部などは、ついていくのに必死で、
適当に手が覚えているまま、手にまかせて打鍵させているので、
必ずといっていいほど、スカってしまいます。

ポリフォニーなどで、左右両方の旋律を同時に感じなければならない
と言いますが、そういうことだったんですね。
これが難しくて、全然、出来ないんですが。。。

ピアノの場合は、右手、左手に打鍵を任せてしまう地方分権はだめなようですね。
中央集権をめざして、がんばります。

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22 : 15 : 39 | 脱力への道 | コメント(4) | page top↑
♪ 脱力矯正、その後
2009 / 07 / 12 ( Sun )
久しぶりに、「脱力への道」シリーズ。
ハノン25番まで進んで、1番から出直しになったのが、
過去ログを遡ると、もう一年も前になるんですね!

ようやく、この出直し状態から卒業することができました!

いや~、ほんとに長かったです・・・
一時はどうなることかと、先生も思っていらしたようです。。。

といっても、完全にタッチが矯正されたわけではありませんが、
ある程度、基本的なコツをつかめるようにはなったので、
また、25番に戻れました(次回からは、26番)

結局のところ、きっかけになったのは、
毎回、すべての指の打鍵時に、指先で腕の重量を支えている
という感覚を意識するようにしたこと。

当然と言えば当然で、脱力原理の基本ですが、
理屈で分かるのと、実際に感覚をつかむのは隔たりがありますよね。
ただ、毎回のすべての指の打鍵時にこれを感じられることが
重要なのかなという気がしています。

もちろん、ハノンの決まった指使いの枠内で少しだけ原理をつかんだだけで、
実践では全く、脱力出来ていないのは、言うまでもありません。
ツェルニーでも、ガチガチに力が入ってますから
まあ、実践でそう簡単に脱力ができるんなら、苦労しませんよね!

その他にも、まだまだ、タッチの問題点は山積み。
3-4-5の指は相変わらず、全然動かないし、
ハノンを音楽的に弾くことがまだ出来ません。
拍の頭ではなく、変な所にアクセントをつけてしまっているみたいです。
きちんと拍の頭にアクセントをつけて、
小節内で強―弱―中―弱の自然な流れになるように(第2部の4/4拍子の場合)

「脱力への道」は、これからもまだまだ続きます。。。
01 : 02 : 30 | 脱力への道 | コメント(0) | page top↑
♪ 小指の矯正
2009 / 03 / 19 ( Thu )
ここ一年ぐらい、ずっと抱えている難題。
それは、小指の矯正です。

毎回のレッスンで始めにハノン1番(♪ドミファソ・ラソファミ)を弾いて、
タッチを見ていただくのですが、小指のタッチがどうしてもおかしくなってしまうんです。
(厳密には、他の指も出来ていないんですが、小指がひどいということ)

小指が伸びきった状態で外側側面で打鍵してしまう
という癖から逃れられないんです。
そのたびごとに色々アドバイスを受けてきたのですが、どうも飲み込めません。

ところが、最近、先生にいただいたアドバイスがとても分かりやすくて、
暗闇の長いトンネルから、わずかながら光が差してきた気がしています。

そのアドバイスとは。。。
指と鍵盤の接触点の位置を意識する

唯一、この接触点を介して指の力が鍵盤に伝わるわけだから、
言われてみれば当然なのですが、これはとても重要ですよね。

まず、力を抜いた自然な状態で鍵盤の上に指を置いてみます。
ハノン1番の場合は、音型が♪ドミファソ・ラソファミなので、
5本の指をド・ミ・ファ・ソ・ラの鍵盤に置きます。

この時に指先と鍵盤が接触しているポイントを記憶します。
中指だとちょうど真ん中付近になりますが、
親指は当然、かなり外側よりの点で接触します。

そして、問題の小指はというと、真ん中よりもちょっと外側よりのあたり。
この点で打鍵するということを意識すると、自然に指の形が出来てきます。
そして、うまくこのポイントで打鍵できると、芯のあるくっきりとした音が出ますね。

もちろん、音型が変わると、接触点の位置は変化しますが、
そのつど、音型に合わせた最も自然な接触点の位置を探すことで
自然な形ができるかなと考えています。

今回、初めて、よい兆しが見え始めました。
今までずっと、タッチの矯正を優先して、
四分音符<60ぐらいで地道に練習してきたのですが、
この調子で、少しずつテンポを上げていくことになりました。

また、元に戻って、ぬか喜びに終わる可能性もないとは言い切れませんが、
トンネルを抜けられると、いいなあ。。。

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01 : 13 : 41 | 脱力への道 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
♪ 一から出直し
2008 / 07 / 24 ( Thu )
結婚式の伴奏も終わって、ほっと一息。
いつもの練習に戻ったら、
全然脱力が出来ていないガチガチのタッチになってました

レッスンでは、ハノン25番を練習中でしたが、
リズム変奏含めて通すと、腕が痛くなるぐらいなので
(特にスタッカートは激痛で続行不可能><:)
1番から出直すことになりました。

昔も脱力をマスターしていたわけではありませんが、
多少、つかみかけていた部分もあったので、
また元の木阿弥というのは、なんとも残念ですね。

文字通り、1から出直しで頑張ることに。
一週間、1番のドミファソ ラソファミ・・・のやつを
1オクターブだけにしてゆっくり練習。
少しずつ思い出してきた気がしていたのですが。。。

レッスンに臨んだら、5の指が全然使えていないとのこと
指が寝てしまって、指先で打鍵できてません。

基本的なタッチが出来てないと、何も弾けないんですね。
今やっているプレインベンションもソナチネも
タッチが出来てないと、全然弾けないんだそうです(T_T)

今年も年末の発表会は出ようと思っているので、
なんとかしたいところです。
という状況なので、今年の曲は難しい曲に挑戦
ということにはならなさそうです。

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00 : 46 : 12 | 脱力への道 | トラックバック(0) | コメント(10) | page top↑
♪ ハノンの注意点メモ
2008 / 02 / 20 ( Wed )
どうも、ハノンが好きになりつつあるようです!

ハノン第1部通し弾き(1番から20番)に目覚めて以来、
週末など時間のあるときには続けています。
30分以上かかりますが、効果絶大。
これやる直前とやった直後で同じ曲を弾いても、
直後の方がすごく弾きやすく感じます。
ビフォー・アフターって感じですね^^

ただ最近、そのせいでちょっとガツガツ弾くようになってしまって、
レッスンで脱力が出来ていないという指摘が。。。orz
うまく力を抜きつつ、抜き過ぎないようにとバランス感覚が必要なよう。

それについては、また後日の記事で書くことにして、
今日は、ハノンの練習で今まで指摘された注意点や自分で気をつけていることなど、
自分用にまとめておこうと思います。

以下は自分用のメモです。

脱力
やはり、これがメイン。
他の練習曲は弾くのに必死でタッチ考えている余裕ないので、
ハノンでは気をつけて練習したいところ。
一音一音がきちんと鳴るように。

指の独立
音が続いて聴こえることがあるので、きちんと独立して聴こえるように。
あまり前傾姿勢に指を立てすぎず、自然に寝かせた状態にした方が
指を上げたときにきちんと離鍵しやすい。
特に、3-4-5は独立してないので、よく聴いて練習。

20番通し弾きして切に思うのが、ハノン先生はどうやら
僕の3-4-5をなんとかしてくれようとしているようです。
これも一応、作曲者の意図を汲み取ってることになるのかな?(笑

拍子
きちんと拍子を感じて、強拍弱拍をきちんと弾き分ける。
ハノンといえども、音楽的に聴こえるように。
全部をガツガツ弾かずに、きちんと抜く。
構成されている和音の響きを感じ取る。

リズム変奏
付点16分+32分は、前にアクセント。
32分+付点16分は、後ろにアクセント。
メトロノームのチンも後ろにあわせる。アウフタクトを想定しているのだろうか???

スタッカート
大の苦手!(><:)
弾いた後の音の切れをきちんと聴く。
上空から狙わずに、きちんと鍵盤に指を置いて準備してから確実に鳴らす。
離鍵後、指を上空に上げる必要なし。
りきむと、腕が脱力しないから、鍵盤に力が伝わらないので、腕をきちんと脱力。
(でも、出来ないから、スタッカートすると、いつも腕がバキバキ。。。orz)

鍵盤感覚
弾かずに指だけ乗せてなぞる練習などをして、鍵盤感覚を身につける。
鍵盤感覚を身につけると、ミスタッチしにくくなるのだそう。

1番~20番通して思うのが、鍵盤感覚の意味では、20番が一番苦手。
20番は範囲がオクターブになるので、
オクターブの感覚がまだ出来てないってことなんでしょうね。

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02 : 30 : 02 | 脱力への道 | トラックバック(0) | コメント(14) | page top↑
♪ 脱力で美しい響きを(2)
2008 / 02 / 08 ( Fri )
おなじみ、脱力奮闘記。
先生に教わったことをもとに、現時点で自分が理解していると感じていることを
書き綴っています。
僕の理解不足で、きっと的外れのことも多いと思いますので、
くれぐれも取り扱い要注意です。

最近、脱力タッチによる深い打鍵で得られる「美しい響き」というものが
ちょっと分かってきた気がしています。
「美しい響き」といってもきわめて抽象的ですが、
僕の現在持っているイメージは。。。

①音の始まりがくっきりした感じで芯のある明瞭な音
②その後、できるだけ減衰せずに伸びてゆく音


もちろん、曖昧な音やいろんな音色の音が音楽には必要だと思いますが、
このような音の鳴らし方が一番基本になると思います。
特に右手の主旋律でこの鳴らし方を意識すると、
メロディが浮き立って聴こえて、いいですね。

このような美しい音を鳴らすために、先生にまず教わった最も簡単な方法。
右手でげんこつを作り、親指側を上、小指側を下に向けます。
そして、鍵盤の上空に持って行き、腕の力を抜いて、
黒鍵の上に自由落下させるというもの。

初めは、先生の前で普通に打鍵しても、20回ぐらいに1回の成功率だったので^^;
この方法が唯一自分でいい音を体験できる方法でした。
この方法で鳴る音と自分の打鍵を比較して、色々試行錯誤した結果、
脱力というものに大きな勘違いをしていたことに気づきました!

それまでは、脱力というからには、すべての力を抜こう抜こうとしていました。
でも、くっきりとした明瞭な音を出すためには、
打鍵の瞬間、指にきっちりと力が入っていなければならないんですね。

以下は、僕が現時点で理解している脱力原理です。
(全然見当はずれかもしれませんが。。。)

腕や肩の力を抜くと、腕が重力によって下に下がろうとします。
ところが指が鍵盤に当たると、鍵盤からの抗力でそれ以上下がれないので、
指の関節が開いて、腕だけが下に行ってしまいます。

それでは、せっかくの下向きの力が打鍵に有効利用されないので、
打鍵の瞬間だけ、指の関節を固くして、開かないように固定します。
(つまり、指を曲げた状態を維持しようという意志を働かせます)
そうすると、腕の下向きの運動がそのまま、指の下向きの運動に変換され、
100%打鍵に利用され、鍵盤の奥底まで確実に深く打鍵できます。

鍵盤の奥底に到達すると、それ以上は下がらないので、
その反跳作用によって、指先を支点として、腕が上がってきます。
指先を支点にした動作をすることによって、
鍵盤を常に深く押下した状態を維持し、減衰を防いでいます。
ある程度、上がってきたら、指の関節を脱力して、
少しずつ関節を開いて抜きの動作に入ります。

以上が現時点での僕の理解ですが。。。。本当かなぁ???
間違っている可能性大です(汗
それと、このタッチが現時点で出来ているわけでは決してありません。
頭で理解しても、出来ないと意味ないですよね^^;

文章でつらつら書いてもちょっと分かりにくいので、
次回、図でもう少し詳しく説明を試みてみようと思います。

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♪ ハノンの魅力、魔力
2008 / 01 / 20 ( Sun )
ピアノ練習記では、今年も気づいたこと、感じたこと、疑問に思うことなど、
どんどん書き綴っていきます。
なにしろ弾けてない人が書いているので、
全く的外れで意味不明なことが多いと思いますが。。。
是非そこは、暖かい目でやさしく!指摘していただけると、ありがたいです^^;

ハノンは、毎回レッスンの初めに、基本的なタッチや脱力、
指の独立、リズムなどをチェックしていただく重要なメニューになっています。
2年ぐらい前から始めて、第1部(1~20)は終わり、
今は第2部の23番をやっているところ。

ところが、発表会前に「花の歌」ばかり弾いていて、それ以外の練習をサボっていたら、
全く指が動かなくなってしまいました。。。(゜O゜;
曲ばかり弾いていてもダメなんですね。身をもって証明(笑
基礎練の重要性を痛感。

正月休みに一念発起して、ハノン1番~20番通し弾きなるものに挑戦。
一念発起してやるというほど大それたものではないですが(汗
やってみると、これはいいですね!
直後は、指がすごく軽くなった感じがします。

今までレッスン中の番号以外なんて弾くことなかったですが(汗
こんなに即効性あるなら、毎日の練習に入れたいぐらいです。
時間的に30分以上かかるので、毎日はとても無理ですが、
休日練習には是非、入れたいですね。
時間のないときも、できれば、1~10とか1~5とか抜粋してやってみるのもいいかなと。

ただ、今は通し弾きといっても、譜めくりがあるので、通しにはなりません。
各曲の最後の全音符を省略して、連続して完全に通そうと思うと、
20曲を完全暗譜する
自動譜めくり機を開発する
各曲上下行1フレーズずつ抜き出して、1枚の譜面にまとめる
こんなところでしょうか。
3番が一番楽で合理的っぽいですね。
でも、どうせやるなら1番?(かなり硬派ですが)

20番まで通してみて、気づいたこと。
20番にだけ現れるこの和音終止は、通し弾きすると、その価値が分かります(笑
山登りで頂上にたどり着いたような気分といえばいいでしょうか。
Hanon-20_last.jpg

そして、そのページの最後に記されているこの言葉が心にしみること間違いなし。

第1部をマスターしたら、第2(高度な)部の練習を始める前に、第1部を1回ないし2回とおして弾くこと。
そうすることによって、この集で約束されている可能な限りの進歩を期待することができる。
第1部の完全な熟達は、第2部における諸困難を解決する手がかりとなる。


「約束されている可能な限りの進歩を期待できる」なんて、なんとすばらしいお言葉!
でも、2回は無理です( ̄Д ̄;;

というわけで、通し弾き、なるべく機会を作ってやっていきたいと思います。
次回は、レッスンでハノンをやっていて、注意された点や自分なりに気づいた点などを
まとめてみたいと思います。

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22 : 41 : 01 | 脱力への道 | トラックバック(0) | コメント(11) | page top↑
♪ 脱力で美しい響きを
2007 / 08 / 26 ( Sun )
さっそく、脱力奮闘記、始めてみます!

さてさて、先生の教えによりますと、
弱音も含めて、すべての音を脱力タッチで出さなければならない
のだそうです。
脱力のタッチで出さないと、美しい響きは得られないんだそうです。
ピアノ習い始めた当初は、脱力なんて速く弾くためのテクニックなのかと
思っていたわけですが、どうやら演奏に必須の技術ということで、
これは、避けて通れないようですね。。。

でも、そういうことなら、
どうして脱力すると、美しい響きが出るのか?
とつい考えたくなってしまいます。
そこで、自分なりに考察してみることに。
ここからは独自解釈なので、正しいかどうか全く分かりませんが。。。汗

先生のこれまでのご指導を総合すると、
脱力のタッチで得られる要素として、
奥深くまで瞬時に打鍵する
打鍵後、鍵盤が押された状態をしっかり保持する
の2つのポイントが重要なようです。

脱力によって、腕が自由落下する勢いを指に伝えれば、
鍵盤を奥深くまで瞬時に打鍵することができますし、
反跳作用によって腕を元の状態まで上げる動作で
自然に鍵盤を押し続けることが可能となるので、
脱力によって、この2つのポイントが見事にクリアされてしまうわけですね。

この一連の動きについてはいずれ、もう少し詳しく考察してみたいところですが、今回は、
奥深くまで瞬時に打鍵して、鍵盤をしっかり保持すると、
どうして美しい響きが得られるのか?

について、さらに考察してみました。
さらに独自解釈度が増しますので、くれぐれも取り扱いにご注意を!

これはピアノの動作原理に大きくかかわっていると思います。
ピアノは打鍵すると、鍵盤がある程度押されたところで、
ハンマーに初速度が与えられ、その後は惰性運動をして、弦を叩きます。
つまり、惰性運動が開始した時点で、もう演奏者の意思とは無関係に
鍵盤の位置に関係なく、ある一定時間経過後には、
弦を打ち鳴らすことになりますね。

ところが弦がきれいに響くためには、打弦の瞬間に
ダンパーが完全に解放されていなければならないわけです。
ダンパーは鍵盤の位置に連動して動くので、
ハンマーに運動を与えてしまった以上、それが弦を打ち鳴らすまでに
鍵盤を奥深くまで入れて、ダンパーを解放してやる必要があるのではないかと思うのです。
つまり、鍵盤の奥深くまで瞬時に打鍵する必要があるということになりますね。

もちろん、普通に打鍵して、そのままの速度で鍵盤の底まで到達すれば、
ハンマーが弦に当たるタイミングには、ダンパーが完全に解放されているように
設計されているはずだとは思いますが、
腕に変な力(重力に逆らう力)が入っていると、
中途半端なところで鍵盤を止めてしまうブレーキの働きを
持ってしまうことも十分考えられますよね。

以上は、直感的な理解ですが、もっと正確に考察するには、
打鍵速度とハンマーに与えられる初速度の関係と
鍵盤の位置とダンパーの位置の関係を調べて、
ハンマーに初速度が与えられてから、
ハンマーが弦に当たるまでの時間と鍵盤が奥底まで到達する時間を
比較してみる必要がありそうですね。

そんなことを考えて色々調べていたら、こんなサイトを発見。
ピアノ概論
ここの「ピアノの仕組み」というページは秀逸ですね。
僕も余裕があれば、もっと定量的な考察をしてみたいです。

というわけで、とりあえず、脱力の効果は理解(?)できたということで、
次は脱力のタッチについて力学的に考察してみようと思っています。

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00 : 51 : 45 | 脱力への道 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
♪ 脱力への一歩
2007 / 08 / 22 ( Wed )
もう一年以上も毎度のレッスンでハノンを弾くたびに、初めの数小節で止められ、
矯正されるものの、未だ身に付かないのが「脱力」。

そこで、「脱力への道」というカテゴリー作って、脱力奮闘記を始めることにします。
先生のアドバイスをヒントに、その何十倍もの妄想を膨らませて考えた怪しげな考察、
試行錯誤の連続の練習記録などをアップしていこうと思います。
まだ当分、身に付くとは思えないので、長編になることは必至^^;

注意
これはあくまでも奮闘記です!
何しろ、僕本人が脱力を未だ獲得していないので、
くれぐれも絶対に参考にはしないで下さい!
逆に、「それはさすがに違うだろ!」というツッコミは大歓迎^^


ということで、今日は決意表明だけ。
色々書きたいことはたまってますが、また改めて。。。

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01 : 42 : 39 | 脱力への道 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
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