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施工ミス、その後
2007 / 01 / 21 ( Sun )
最終章じゃなかったのか?というツッコミを受けそうですが、
連ドラでいうところの最終回の翌週のスペシャル版(?)みたいなものです(笑)
施工ミス事件も収束に向かいますので、気楽に読んでいただければと思います。

釘ピッチの問題を指摘したのは、南面と北面だけだったのですが、
当初、下請け監督が壁の下部分は釘ピッチが粗くても大丈夫と言っていたことからすると、
東西面に関しても、同様の可能性は大いにあり
南北面は既に増し打ちされていますが、
東西面についてもきちんと対処をするか、
それができないなら、会社として、欠陥を認める公式文書を出して欲しい
と、現場での話し合いで要望していました。

その夜、上司からメールが来ました。
そこには、丁寧なお詫びとこれからの対応措置についてがきちんと書かれていました。
とにかく、現場監督からのいつもの淡白な数行のメールとは大違い!!!

不安を残したまま、引渡しを行うよりは、きちんと改修を行いたいということでした。
是正措置の内容は、了解なしに南面に対して行ったのと同じ方法で、
東西面に対しても増し打ちを行うというもの。
今度は、もちろん了解を得た上で。
また、増し打ちの具体的方法についての質問についても、
質問一つ一つに対して、きちんと明確に答えてくれています。
やっと、まともに話ができる人に出会えたな。。。
と、実感できました。

増し打ちの方法は、下枠の釘を全部抜いて、
両端部のスタッドにつながっている板もはずして、
上枠の部分をちょうつがいのようにして、壁全体を5mmほどずらして、
床合板に増し打ちを行うというもの。

具体的な増し打ち方法がだいたい分かったので、
その方法なら大丈夫かなと思い、再度、水先案内人に確認してみました。
ところが、水先さんの意見では、
既に行われた増し打ちによる悪影響の心配はないが、
やはりやり方によっては、負荷がかかる可能性はあるので、
そこまでして、増し打ちを行うメリットはない。
むしろ現状維持の方がよいとのこと。
ただ、2階に関しては、根太レス工法じゃないので、きちんと管理するように言うべきとのこと。

翌朝、上司にやはり増し打ちはしないで欲しいと伝えました。
既に行った増し打ち方法について、現場で詳しく説明しましょうかという提案があったので、
現場で落ち合って、説明してもらい、
そのまま、工事続行するという苦渋の選択をしました。
本当は、新品の材料でもう一度床から作り直して欲しかったのですが。。。

そして、もうひとつの要求事項だった現場監督の解任については、
どうしても、こちらのエリアで動ける人員がいなくて、
今の現場監督のまま続けさせていただけないかと言われました。
でも、これだけは絶対譲れません!
この現場監督とこのまま続けていくなんて、到底考えられません。
「もし、このまま現場監督を変えていただけないんだったら、
こちらは一切その監督を無視しますし、今後の連絡もすべて上司に直接します。」

とまで言ってしまいました。
それで、社内で再協議の末、上司の方が直接、現場監督を兼務するということになり、
なんとか、現場監督は解任できました。

この上司は、とてもしっかりやって下さる人でしたので、
ここで交替してもらえて本当によかったと思います。
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02 : 51 : 08 | 施工ミス | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑
施工ミスの全容(4)最終章
2007 / 01 / 15 ( Mon )
施工ミス話の続きです。
長い話になってしまって、スミマセン。
あまりにも間があいてしまったので、前回までのあらすじから(笑)
ちなみに、今日は長いです。

■前回までのあらすじ
夜の施主検査で床合板の釘ピッチが法定の150mm以上になっていることを発見。
翌朝、現場監督に連絡し、現場にて、下請け監督と協議。
下請け監督からは、現場監督がすぐに釘の増し打ちなどの対応策を協議して連絡するとのこと。
対応策を実施する前に必ず、事前に連絡をくれるよう要望。
その間、水先案内人からは増し打ちはやらない方がいいとのアドバイスを受け、
その旨現場監督にメールして、連絡を待つが。。。


夜に現場監督から「明日連絡します」のメールが届いたきり、
翌朝も連絡なし!

とりあえず、午前中に現場へ。
きっと、工事がストップしているに違いない。。。
と思いきや、
北面を除いて、ほとんど壁が出来てる!
どんどん、工事が進んでますよ。
大丈夫かなあ。。。ちゃんと、対応はしてくれてるんだろうか。
今頃、対策を協議してくれているのかな。。。

と、不安を抱えつつ、その日は、家の近くのレストランでランチを食べる予定にしていたので、
とりあえず、レストランへ向かって、連絡待ち。
食べ終わって、帰宅して、もう昼過ぎ。
なのに、まだ何の連絡もない!

さすがに業を煮やして、現場監督に電話。
きっとすぐに、「その件については、今、上司と協議しておりまして。。。」
ぐらいの返答が来るだろうと期待していましたが、
「はい、何でしょう?」
といったような返答が帰ってきました。

あまりにも脳天気な対応に唖然。
ブチキレマシタ!!!!!
dyne 「すぐに、上司のYさんから、連絡下さい!」

その後すぐに上司のYさん(現在の現場監督)から入電。
dyne 「いったい、どうなってるんですか!」
上司「増し打ちをしたと聞いております。」
dyne「え!?本当ですか!?嘘は言わないで下さいよ!」
上司「壁をいったん外して、増し打ちをしたという報告を受けています。」
dyne「壁をいったん外したって、もう壁ほとんど立ってますよ!
   そんなに短時間で壁を外して、増し打ちしてから、
   もう1回壁つけ直したって言うんですか?」


増し打ちをするなとあれほど言っていたので、増し打ちをしたとは、
にわかに信じられません。
それに、朝の状況であっという間に壁が立っていたので、
そんなに短時間の間に、壁をいったん外して増し打ちをして、
再度壁を立てることなんて出来るのでしょうか!?
そのときは、この上司が嘘を言っているのかと思っていました。
実は、後で分かったことには、このとき、この上司だけが真実を言っていたのですが。。。

真実を確かめるべく、下請け監督に電話。
増し打ちはやっていないという答え。
やっぱり嘘だったんだ!と思い、再び、上司に電話。
やはり、増し打ちをしたという報告を受けているとのこと。

誰を信用していいか分からず、気持ちはあせるばかり。。。
その日の夕方、現場に、上司と営業を集合させました。
きっちりと説明してもらおうと。

その日2回目の現場へ向かう間、
車中で何度も下請け監督に電話しましたが、
完全に逃げてしまって、電話にも出ないのです!

現場に到着して、職人さんに聞くと、
増し打ちはやろうと思ったらできるが、やってないとのこと。
その時、下請け監督から職人に電話が!
下請け監督と話せるチャンスは今しかない!
piyoneが機転を利かせて、職人に電話を代わってもらいました。

dyne「増し打ちはやったんですか?やってないんですか?」
下請け監督「やりました。」
dyne「嘘つかないで下さいよ!職人さんに聞いたらやってないって言ってますよ」
下請け監督は、返答に詰まって、ついに黙ってしまいました。。。
下請け監督は、とにかく、これから、現場へ向かいますとのこと。

頭が完全に混乱して、ただ無性にこみ上げてくる腹立たしさをおさえつつ、
みんなが到着するのを待ちました。

下請け監督がまず、到着。
増し打ちの証拠写真を持って来ました。
デジカメの液晶画面の解像度が悪く、何を撮っているか分からなかったけど、
本当にやったんだ
と思いました。
そのうち、現場監督の上司も登場。

事の真相はこうでした。
問題を現場監督に伝えた日の午後、現場監督立会いの下、
南面の壁の両端と下枠の釘をはずして、ハンマーで叩いてずらして、
壁下の床部分の現況確認を試みたようです。

結局、釘の部分までは見えなかったようですが、
床の一部が表面に現れたので、新たに150mm以下のピッチで釘を打ったのだそうです。
僕たちは事前連絡を要望しておいたはずなのですが、
せっかく床が見えた状態になっていたので、やってしまったようです。

その後、僕たちが水先案内人のアドバイスをもとに、
増し打ちはやらないようにと指示したのを知り、
あせって、とりあえず、やっていないことにしよう
と現場監督、下請け監督、職人の間で口裏を合わせたようです。

現場監督の上司(新現場監督)は、初めの連絡の時から本当のことを言っていたので、
隠蔽する意思はなかったと思います。
下請け監督は、現場監督と施主との間の板ばさみで嘘を言ってしまったようです。

でも、現場監督はあまりに誠意なさすぎ!
本来、その場ですぐに連絡してくれれば、こんなに不信感を募らせることもなかった。

上司には、
この施工ミスの箇所をきちんとした形で是正するか、
それができないなら、この部分は欠陥であることを会社としての公式文書にして欲しい

今の現場監督は解任して欲しい
そして、これからは、
釘ピッチをサンプリングではなく、全数チェックして欲しい
と伝えました。
全数チェックについては、やりますと約束してくれました。
初めの2つについては、社に戻って協議するとのこと。

以上が施工ミスの全容です。
ここまで読んでいただいた方には、長々とお付き合いくださり、
ありがとうございます。

最後に、この上司には、誠意をもって謝罪していただき、
「信頼回復に精一杯努めます」の言葉がもらえたのが、
この一件せめてもの救いでした。

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01 : 23 : 05 | 施工ミス | トラックバック(0) | コメント(18) | page top↑
施工ミスの全容(3)
2006 / 11 / 28 ( Tue )
この週は、たまたま遅めの夏休みを取っていたので、
現場を後にして、ひとまず自宅にて待機。
このトラブルでせっかくの夏休みが散々でしたが。。。

自宅に戻ると、水先案内人さんからさっそく、
釘ピッチの法的根拠の資料がメールで届いていました。
水先さんの迅速な対応に感謝!!
これを東急に提示して、今後の工事監理を徹底するよう警告するようにとのこと。

一応、現場監督が下枠の上から増し打ちを検討していることを
水先さんにメールして、その対応が正しいかどうか確認したところ、
水先さんからは、こんな返答が。

今回のケースでは、幸い根太レス工法であったため、
床合板は、床根太ではなく、直接土台・大引に固定している。
土台・大引は直接基礎と固定されているので、地震で変形することは考えにくいので、
実際上は、釘ピッチが150mm以上になっていることでそれほど問題はない。
しかし、2階は床根太を用いるため、同様の施工を行えば、問題である。
さらに、フレーミング工事の施工監理をきちんと行わないこと自体、問題である。


そして、増し打ちによる是正措置については、
実際上の問題はないので、かえって下手な増し打ちはやらない方がよい。
東急がやるといっても、止めるように。

とのことでしたので、現場監督宛にメールで
今回は、幸い根太レス工法だったからよかったものの、今後の施工管理を徹底して欲しい
ということと、
増し打ちはやらないで欲しい
という2点を伝えました。
この現場監督には不信感がつのってきていたので、
上司の方から連絡が欲しいことも付け加えました。

その後、自宅で今か今かと連絡を待ったのですが、
全く何の連絡もなし!
夜になってやっとメールが一本。内容は、
ご迷惑おかけしております。上司不在のため、明日連絡します。
とだけ。。。

一体どうなってるんだ!?
と気をもみつつ、真相を知るのは翌日の午後になってからでした。
そして、実は、
このとき既に僕たちには何の了解もなく、
影でコソコソと増し打ちが行われていたのです。

(つづく)

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01 : 43 : 25 | 施工ミス | トラックバック(0) | コメント(19) | page top↑
施工ミスの全容(2)
2006 / 11 / 16 ( Thu )
現場に到着すると、さっそく下請け監督から
「ここの釘のことですよね。現場監督さんとも今話してたのですが、
ここは、上に壁が立つところなので、壁の下枠からも釘を打つので、
150mmピッチで打たなくても大丈夫なんですよ。」

と説明がありました。

なるほど!そういうことだったのか!
と納得しましたが、一応、水先案内人さんに連絡して、
そういう施工方法でよいか確認しておいた方がいいと思い、電話しました。

すると、水先さんからは、意外な一言が!
「えー?そんなこと法律のどこにも書いてないですよ。
(壁が立つところも)すべて、150mmで打たないといけないですよ。」

びっくりして、何度も聞きなおしてしまいました。
「何なら、法律の資料、お送りしましょうか?」
と、資料まで送って下さることに。
水先さんがいなかったら、すっかり言いくるめられていたかもしれない!
と思うと、今でも怖くなります。

電話を切るとすぐに、そんなこと法律のどこにも書いてないそうですと反論しました。
下請け監督は慌てて、現場監督と電話で対応を協議。
その間にもなぜか、工事は止まらず、どんどん進んでいます。。。

協議の結果、既に壁が立っているところは、
外壁の下枠の上から長い釘で増し打ちするなどの方法を検討するとのこと。

「下枠の上から増し打ちするって言ったって、
床合板には65mmの釘を打たないといけないわけですよね。
下枠の厚みが40mmあるから、合計105mmの釘を打たないといけないですが、
そんな長い釘ないですよね。」

と言うと、
機械打ちはできないけど、手打ちでなら長い釘はあるとのこと。

何らかの対応を考えて、やる前に必ずこちらの了承を取ってからやって欲しい
(水先さんに事前に確認したいので)
と伝えて、帰りました。
ところが、この後事態は、とんでもない方向に。。。

(つづく)

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01 : 59 : 00 | 施工ミス | トラックバック(1) | コメント(12) | page top↑
施工ミスの全容(1)
2006 / 11 / 15 ( Wed )
家造り記事の更新をすっかりサボってしまって、久しぶりの更新ですね。
今日は、「暗雲」の記事で書いた施工ミスの話です。

1階床合板の張り込みが始まった日の夜、
懐中電灯とメジャー・デジカメ・マニュアルを手にいつもの怪しい施主検査を行いました。
床合板はほとんど張られていて、東西の面には、外壁も立っている状態。

フレーミングの重要なチェックポイントは、釘の間隔(ピッチ)です。
2x4工法では、合板による面構造によって、
地震の負荷をたくさんの釘に分散させることにより、
耐震性を維持しているので、
所定の数の釘が打たれていることがとても重要になってきます。

釘の間隔の数値は、法律で決められていて、図のように
床合板は、外周部が150mm以下、内部は200mm以下の間隔で打たなければなりません。
床釘間隔の図

ところが、現場の床の外周部の釘間隔を見てみると。。。
150mmどころか、200mm以上開いているではないですか!!!
もちろん、1箇所の間隔が150mm以上開いていたとしても、
平均的に150mm以下になっていれば、問題ないのですが、
写真を見ると、平均で考えても、150mm以上飛んでますよね。
下の写真なんて、ほとんど釘打ってないようにも見えます。
施工ミス1

施工ミス2

ひょっとして、これは問題では!?
気にしすぎってこともあるので、一応、水先案内人さんにメールで確認。
いつもは大抵、「問題ないですよ」と安心させてくださる水先さんが
今回だけは、「問題です」という返事が!

東急ホームにきちんと施工管理をするよう指摘して下さい
とのこと。そして、
なんのために、お金を払ってるんだくらいのことを言って下さい
とも。

これは、やっぱり問題なんだ!
ということで、翌朝、大慌てで現場監督に電話連絡。
現場監督は、平然と「はい、分かりました」の一言で、大して驚きもないといった反応。
「すぐに確認します」とか言ってくれればちょっとは安心するのに。

僕たちは、その後、現場に急行!
現場監督がちゃんと対応してくれているのか非常に不安だったので、
現場へ向う車中で下請けの監督に電話連絡。
さすがに、現場監督から連絡は入っていたようで、
「現場でお待ちしています」とのこと。
本当は、現場監督自身に現場へ急行して欲しい気分でしたが。。。
(つづく)

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